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チンチラの飼育

どーも。飼主です。

仕事2日目にして、満身創痍の飼主です。

今回は、チンチラの飼育についてお話ししていきます。

突然ですが、皆さまはチンチラの寿命について、ご存知でしょうか。

チンチラはとても長生きで、平均寿命は10〜15歳と言われています。一緒に暮らす前に、これを頭に入れて最後まで一緒にいてあげる事を約束してあげて下さい。

では、続けさせていただきます。

・高温多湿が苦手

何度もしつこいと思いますが、チンチラは高温多湿が、苦手の動物です。エアコンによる温度湿度管理が必要になります。温度は25度を超えると熱中症になり命の危険がありますので特に気をつける必要があります。湿度は60%を超えると、以前にチンチラの病気でお伝えした白癬菌にかかる恐れがあります。

温度は20〜25度以下、湿度は40%未満と覚えておきましょう。(湿度が下がらない場合は、温度を1度程度低めにします。)

・夜行性の動物

チンチラは夜行性の動物で、基本的に昼は寝ています。昼間の間はそっと寝かせてあげて下さい。

そして、夜間の間は運動会が始まります。これを黙認してあげて下さい。ケージ内を飛び跳ねたり、回し車や回す音がします。

・部屋の中に毛や砂が散乱

チンチラの毛は細くて柔らかいです。そして、代謝がいいのか良く生えて良く抜けます。

その新しい毛が生えるのを邪魔しない様に、砂浴びが必要になります。また、砂浴びには油分や汚れを落とし皮膚病の予防になります。チンチラの毛の細部まで届く様な砂を使用します。砂の目は非常に細かいため部屋の中に飛び散ります。

そのため周辺のこまめの掃除をしてあげて下さい。空気清浄機を使用すると、毛が空気清浄機の前に集まり掃除が楽です。(しかも集まった毛はふわふわで気持ちいいです。)

・部屋んぽが必要

チンチラの運動神経と体力は凄まじいです。気分転換のためにも、ゲージから出して部屋の中を散歩させてあげましょう。その際に齧られたら困るもの、齧ったら危険な物は片付けましょう。

チンチラは頭が良く、好奇心も強いため、どんな場所でも入り込もうとします。フェンスで仕切りを作っていても、人の動きを見て外の空間を認識し、脱走しようとします。そのため、目を離さないであげて下さい。

少し面倒くさい様な話だったかも知れませんが、チンチラと生活するうえでこちらは外せません。

チンチラを代表して言うけど、僕たちも出来るだけ長く一緒に居たいから、これは守ってほしいな。

それでは、次の機会に!

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